2008年02月22日

中国の水質浄化の奇策に3つの疑問点あり

中国当局が編み出したこのニュースの水質浄化の奇策に驚いた。

疑問点が3つある。

1点目。その湖にいなかった魚を放流した結果、湖の生態系に悪影響はないのか(すでに壊滅状態とは思うが・・・)。

2点目。周辺の数百の工場が排出する汚水が流れ込んでいる現状をどうにかしなければ、根本的な解決にならないのではないか。

3点目。放流した稚魚が成魚になったときに、食用とすることで、人体に影響はないのか。

という、素人なりの疑問があるのだが、面白い試みだと思う。


 中国当局の奇策とは、国内で最も汚れているとされる湖のクリーンアップ作戦として、湖に繁殖する藻類を食べる魚を放流し、成長した魚を人間の食用として売るというもの。

 ハクレンの稚魚5万匹以上が放流され、最終的に155万匹を放していく計画。

成魚レベルの体重に達するまでに、1匹40-50キロ分の藍藻(らんそう)類を食すると見込まれており、汚泥の浄化が期待されている。

 藻類を食べて成長したハクレンを漁師が捕らえて市場で販売すれば、稚魚のときの15倍の値段で売れるといい、地元の漁業活性化にもつながるらしい。
 
 中国政府の統計では、国内の運河や水路の70%、地下水の90%が汚染されているとのこと。ほとんどじゃないか・・・。

 北京五輪もいいけど、下水や工場の汚水などの環境整備をしていかないと、中国に未来はないと思うのだが。。。

 だんだん、風の谷のナウシカに出てくる腐海に見えてきてしまった。
posted by エコる at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 取組み・保全復元活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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