地球温暖化による生態系の混乱の可能性について、新しい警告が出た。
それは、全米科学振興協会の年次総会において、海洋生物学者らが報告したもの。
内容は明確。
地球温暖化→南極周辺の海水温が上昇→低温のためこの水域に入り込むことができなかったサメなどの捕食者が移動→生態系のかく乱
という流れ。
最上位捕食者が、いきなり南極に現れるわけだから、南極の固有種にっては、大打撃が予想される。
規模は違うが、日本でも海水温の上昇によって、東京湾で熱帯魚が見られたりしている。
問題は、生態系の構成種の変化が緩やかであれば適応したり進化で何とかなりそうだが、数十年規模の短期間での変化はヤヴァイだろう。
南極付近に広がる低い温度の海水は、過去数百万年にわたって、他の海域では多くの生物にとって捕食者となるサメなどを寄せ付けない役割を果たしてきたとのこと。
が、シェリル・ウィルガ(Cheryl Wilga)教授によると、この低い海水温が捕食者を防いだ結果、南極付近の海域に生息する生物は、体が比較的軟らかく、動きがゆっくりとした軟体動物が多いという。
ペンギンとかアザラシとかかなぁ〜。柔らかそうだし(笑)
しかし、過去半世紀ですでに地球の気温は1-2度上昇しており、これからの100年で海水温も上昇、南極付近の海域もサメなどが生息できるようになる。一度でも捕食者がこの海域に入ってくれば、南極周辺の海洋生態は完全に変わってしまうだろうと話している。
すでに生態系の大混乱は止められないのは現実のような気がしますね。
気になったのは、逆に北極はどうかという点。
調べてみたら、北極には、ニシオンデンザメという大型のサメがいるらしい。ノロいらしいが。
北極はうまい具合に生態系が構成されてきたようだが。。
2008年02月17日
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